ハガキタイプのねんきん定期便
毎年届くハガキタイプのねんきん定期便。
約9割の人は、届いたら開いてみるものの、ちゃんと見ていないみたいです。
年金受給額をさらっと見て閉じてしまうという人も多いと思われます。
因みに、50歳未満に届くねんきん定期便に記載されている受給額は現時点の払い込みに対する金額で、この先も払い続ける事によって受給額は増加してゆきます。
50歳以上に届くねんきん定期便には、このまま払い続けた場合の具体的な見込み額が記載されています。
しかし、チェックポイントは年金受給額ではありません。
最近の月別状況の欄を見忘れないで下さい。
もし、未納の文字があったら、将来受け取れる年金額が減ってしまいます。

封筒タイプのねんきん定期便
封書で届くタイプのねんきん定期便は、すべての期間において未納が無いかを確認する事が出来ます。
35歳、45歳、59歳の時に届く、封書で届くタイプのねんきん定期便。
届いた事を覚えていない人や、ハガキタイプとどこが違うのか分からない人が続出。

封書タイプのねんきん定期便には年金額を左右する重要な情報が記載されています。
これまでの勤務先の履歴を見る事が出来るので、きちんと履歴が記載されているか確認してください。

学生時代に支払っているか定かではない人、転職のタイミングで未納が発生した人、海外暮らしで空白期間が発生した人、勤めていた会社が倒産して未納期間を発見した人、様々な理由で未納が発生しています。
全期間の年金加入履歴をインターネットで閲覧する方法
直ぐに確認したいが、次の封書タイプが届く迄どうすればいいの?という人は、ネットで確認できます。
ハガキタイプのねんきん定期便に【検索キーワード】と【アクセスキー】が記載されているので、ねんきんねっとでアクセスキーを入力すれば全期間の加入履歴を閲覧する事が出来ます。
※アクセスキーの有効期限は、ハガキが到着してから3ヶ月間です。

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